COLUMN
コラムよおみんな。元気してるか?
突然なんだけど、みんな建設現場って危なそうとか、事故なんかが起きそうとか思ってないか?
俺も長い間建設現場で働いているけど、事故や怪我なんかはちょくちょく目にしたり聞いたりすることがあるんだよな。
ニュースとかでも最近では、レッカー(重機)が倒れて民家に突っ込んだなんてニュースもあったような気がするな。
確かにイメージ通り建設現場は毎日命がけっつーか、危険がつきまとってくるんだよ。
今回は建設現場の中でも管工事の仕事をしている人たちの現場の危険なことなんかを紹介していこうと思う。
もし興味があったら聞いていってくれよな。
そもそも管工事って何って話なんだけど、管工事っていうのはその名の通り、管(パイプ)を扱う仕事なんだけど、パイプにも色々な種類がある。
水道や下水、ガスやその他もろもろだな!
建設現場でパイプを這わして蛇口をつけたり、トイレの排水管を引っ張ったり、工場の配管を引っ張ったりなんか色々なパイプを布設するのが管工事だよ。
地面の中を重機で掘って入れたり、逆に天井から配管を吊って這わしたり様々な方法があるんだけど、現場によってケースバイケースで行われているんだぜ。
ちなみに管工事をしている職人さん達を「配管屋」「水道屋」「設備屋」なんて呼ばれているぞ。
聞いたことあるか?
施工管理技士って聞いたことあるか?
多分ほとんどの人は聞いたことないんじゃないか?
これは建設業界で仕事をしていないと聞き慣れない言葉だから知らなくて当然なんだけどな!
施工管理技士って言うのは、まあ簡単に言ったら現場のリーダーみたいなもんだな。
職人さん達をまとめたり、現場の工程を組んだり職人さん達に指示したり、現場の予算なんかも組んだりしている、ちょこっと上の立場の人たちだ。
ちなみに施工管理技士になるためには国家資格が必要だから努力が必要だぞ?
豆知識として「施工管理技士」についても覚えておいてくれ。
管工事現場の危険な事例をいくつか紹介していくから参考にしてくれ。
埋設配管っていうのは地面の中に配管を這わすことなんだけど、地面を掘るために重機が必要だよな?
よく重機の接触事故が起きるんだよ。重機が人にぶつかったら痛いなんてもんじゃないぜ?
大怪我は免れないし、最悪の場合は死亡事故になってしまう事もある。
さっきとは逆で配管工事は高所作業もあるんだ。
10メートル上の仕事もあるしもっと上もあるんだけど、現場によっては足場の上なんかで仕事することも多々ある。
もし転落してしまったらどうなるか分かるよな?
今紹介した作業をする前に、朝みんな集まってその日する作業の危険なポイントを意見し合うんだよ。それをKY活動(危険予知活動)って言うんだ。
このKY活動はまじで大事なことだから同業者の人たちは絶対に怠らないでくれよな!!
今回は2つだけしか紹介できなかったけど、本当はもっと知ってほしいことがたくさんあるんだ。また今度ゆっくり紹介するから、待っててくれよな。
じゃあ、続きはまた今度な。
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