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高収入の施工管理技士・現場監督を目指すならどうしたらいいの?|【未経験OK】派遣で叶える柔軟な働き方

施工管理 高収入

1 施工管理技士が高収入を得る近道を知りたい

仕事をする理由は何かと問われたとき、いくつか理由が思い浮かぶことでしょう。
そして多くの方にとって、給料が占めるウェイトが大きいはずです。

少しでも給料を上げて、生活のレベルを向上させたい。
家族に余裕のある暮らしをさせたい。
将来を見据えた預貯金をしたい。
こうした思いは、多くの人が持っているものです。

施工管理技士として働いている方も、同じように「もっと給料を上げたい」と考えているでしょう。
では、どうすれば施工管理技士として給料をアップさせることができるのでしょうか。

このサイトでは、「派遣として働く」ことが高収入を目指す近道だと考えています。
派遣という働き方に対しては、給料が安いとか、将来が不安定といったイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、それは誤解です。
ここではその誤解を解きつつ、派遣という働き方がなぜ高収入につながるのかを説明していきます。

2 派遣は給料が安いというのはどこからきた話か

「派遣は給料が安い」とよく耳にしますが、その理由を知っていますか?
多くの場合、それは正社員と比較しての話です。

厚生労働省が平成28年に公表した雇用形態別の賃金統計を見ると、建設業全体の正社員の平均月収は約34.1万円。
一方、正社員以外では約27.6万円と、差額はおよそ7万円となっています。

ただし、ここでいう「正社員以外」には派遣社員だけでなく、契約社員や出向社員、さらにはパートやアルバイトも含まれています。
一括りにされているため、正確な比較にはなっていないのです。

さらに、派遣社員といっても職種はさまざまです。
事務職、CADオペレーター、技術職などがあり、仕事内容によって給料も大きく変わります。

たとえば、事務職の派遣求人を見ると、月給は10万~20万円が一般的です。
特別な資格がなくても働けることが多く、経験が浅くても採用されやすい分、給料は控えめです。

そのため、「派遣=代わりのきく、安い労働力」というイメージが定着しているのかもしれません。

ですが、施工管理技士はまったく異なります。
資格が必要で、実務経験も求められる専門職です。
簡単に代わりが見つかるような仕事ではありません。

実際、求人サイトを見ても、施工管理技士の派遣求人では月収50~60万円程度の案件が数多く見つかります。
人手不足の建設業界では、施工管理技士の価値はますます高まっているのです。

3 派遣だから将来性がないというのは短絡的考え 

施工管理技士

「派遣は将来が不安」と感じる方も多いと思います。
ですが、その考え方は少し早計です。

まず、派遣で働いている人の多くは、派遣会社の正社員という形で雇用されています。
そのため、社会保険などの制度もしっかりしています。

また、派遣社員は建設会社の一社にしばられることがありません。
建設業界全体が就職先の選択肢になるため、仕事の幅が広がります。

施工管理技士の需要がある限り、派遣会社からの紹介が絶えることはないでしょう。
それに、建設企業側にも派遣を活用するメリットがあります。

  • 社会保険などの費用を派遣会社が負担してくれる
  • 派遣社員への報酬は、消費税の納付額を抑えることができる
  • 必要なときに必要なだけ採用できる
  • 育成コストや手間を抑えられる

このような理由から、派遣での雇用は企業にとっても魅力的なのです。

もちろん、「いつ契約が切れるかわからない」という不安があるかもしれません。
しかし、それは正社員でも同じです。
突然のリストラや減給、希望しない部署への異動など、予測できないことが起こるのが今の時代です。

大切なのは、働く形ではなく、自分のキャリアをどう積み重ねていくか。
派遣を「建設業界での働き方のひとつ」として前向きにとらえてみてください。

4 派遣の施工管理技士は仕事を選べるというメリット

「自分に合った仕事を選びたい」
そう思う方にとって、派遣という働き方はとても魅力的です。

派遣の施工管理技士は、勤務地や仕事内容、報酬など、自分の希望に合った求人を選ぶことができます。

たとえば、

  • 得意分野を活かして収入を上げたい
  • 給与水準の高い地域で働きたい
  • キャリアアップにつながる現場を経験したい

というように、目的に応じて働き方を変えることができます。

さらに、実際に働く前に現場の雰囲気や所長の人柄、残業の有無なども確認できるため、ミスマッチを防げます。
転職アドバイザーと相談しながら、長期的なキャリア設計ができるのも安心材料です。

一方、一般企業の正社員だと、異動や転勤が避けられなかったり、年功序列による昇給制度だったりと、自分でコントロールしにくい部分も多いです。

そう考えると、派遣は自由度の高い働き方だといえるでしょう。
自分にとって最適な環境を選びながら働けることこそ、派遣の大きなメリットです。

5 施工管理は未経験からでも目指せるのか?

「施工管理って未経験でもなれるの?」という質問はよくあります。
答えは「はい、なれます」。

もちろん、いきなり現場責任者になるのは難しいですが、補助業務から始めて経験を積めば、十分に施工管理技士を目指せます。

特に今の建設業界は人手不足の影響もあり、未経験者でもやる気があれば歓迎される傾向があります。
派遣として施工管理補助から始めることで、実務を通して知識やスキルを身につけることができます。

さらに、働きながら資格取得を目指すこともできます。
派遣会社によっては、施工管理技士の資格取得をサポートしてくれるところもあります。

最初は大変なこともあるかもしれませんが、着実に成長していける仕事です。
将来的に安定した収入を得たい方や、手に職をつけたい方にはおすすめの道です。

まとめ

ここまで、施工管理技士として高収入を目指すためのポイントを紹介してきました。

派遣は、派遣会社というパートナーとともに、とにかく稼ぐこともキャリアアップのための現場に就業することも可能な働き方です。

ひとつの企業で働き続けることが安定して高収入を得られる道だという時代は過ぎ去りました。

あなたの意志とやる気が反映される自由度の高い派遣という働き方を検討していただけるとしたら幸いです。

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